2022/05/04 12:36






MAD et LEN(マドエレン)のパルファンミスト
-香水-

をご紹介します。


日常の景色を香りとともに記憶していくパルファンミスト。


自然のエッセンスを基調に調香された
柔らかく奥行きのある香り達。

MAD et LENの香りは全て合成香料を使わず
全て天然素材の調和のみで構成しています。

自然からこんな香りが生まれるのかと、
香ったことのないような香りたちはドラマチックに日常を彩ってくれます。

 

 physisがセレクトしているパルファンミスト香りは3つ。

今回はひとつひとつご紹介します。




 
"森の僻地に差し込む陽射しが織りなす色彩のコントラスト”
 
森の奥深くに積もる湿った腐植土や枯草の香りと、雨に濡れたほのかに甘くウッディな樹皮が同居する香りです。

HUMUSはphysisも大切にしている要素のひとつである
「わび・さび」を感じる香り。

「わび・さび」を漢字に変換すると「侘び・寂び」と書きます。
漢字の意味から読み取ると、
侘びはどうしようもない悲しみや嘆き、鬱感。
寂びは寂しさや孤独感。
どちらもとてもネガティブな言葉です。

しかし、これをポジティブな意味に変換していくと、
侘びは”どうしようもない状況をプラスに捉え楽しむ心”
というタフな精神美。

寂びは”無常や孤独を受け入れた時に表に出てくるありのままの美しさ”
という表面美としても表せます。

この後、中国の影響や室町時代に広まった禅の世界観と結びついて、日本特有の美意識の概念として定着していきます。
 

・わび
情緒的な美しさ。シンプルな美しさ。不完全な美しさ。
 
・さび
時間の経過と共に変わりゆくありのままの美しさ

自然と向き合い、天然の素材にこだわり、職人の手作業で生み出される偶然の美しさを大切にしている
MAD et LENもこの「わび・さび」と通ずる部分があります。

 physisとMAD et LENの繋がりもこういった部分に在ると感じています。






"黒鉛を連想する灰色の香水"
 
切り落とされたままの木材が黒鉛と調和する、媚びない深みを感じるウッディな香りです。

知的で落ち着いた静寂な温度をなす香り

グラファイト = 黒鉛、石墨
黒く艶やかで、滑らかにすべる鉛筆の芯をご想像いただくと分かりやすいですよね。

ダイヤモンド・炭・石炭と同じ炭素でできているのですが、結晶構造が違うため異なる性質を持ちます。


黒鉛には特徴的な強い香りがないため、自然のエッセンスで黒鉛が纏う世界を想像し表現しています。
 
MAD et LENは全て香りのレシピは公開していませんので、言葉からイメージする香りの想像も楽しんでいただけると幸いです。

physisでは実は一番人気の香りであるグラファイト。
ウッディを基調に、墨っぽいメタリックな香りが同居し、ウッディのもつ温かみを中和。
グレーのような、限りなく無機質でどちらにも寄らないニュートラルな独自のポジション。
そこからはグラファイトという香りから発せられる、何者にも染まらないクールな意志を受け取れます。

とてもスマートで知的な香り。

それでも自然の素材であることを忘れさせない調香からは、鉛筆のような懐かしい余韻も楽しめます。









"朱に燃える石炭、青いアルコールの炎、吹き出すガスの紫色、目が眩むような白い星の輝き、センシュアルなムスクの赤"
 
炎は官能と情熱。それぞれの熱を自然のエッセンスで閉じ込め、センシュアルながらも上品で奥行きのある余韻漂うムスクの香り。


ムスクならではでしょうか。
一度香ると虜になる香りです。
3つの香りの中でも持続時間が一番長く、その人自身の香りと馴染んでゆきます。

MAD et LENでは一番人気であるレッドムスク。
病みつきになる香りを一度香っていただきたいです。

オンライン にも掲載していますので
遠くの方もお楽しみいただけると幸いです。